タコの口の中に入り込もうとしてお尻が引っかかるミルモ王子!?

　謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

　今日のミルモの感想。

サブタイトル §

第26話「タコの故郷（ふるさと）」

あらすじ §

　クリスタルを奪ったウサギ達を追っていったタコは戻りません。

　結木は校庭でタコの残骸を発見します。

　妖精のドクターのところにタコを連れて行きますが、部品が足りないため、修理できません。

　タコの口が次元転送ゲートであることが分かり、そこを経由してタコの故郷、クリスタルランドに行きます。

　そこでは、タコと同型のロボットは既に廃棄され、代わりにイカと同型のロボットが大量に活動していました。

　既にタコは製造されておらず、スクラップの中から部品を探して持ち帰ります。

　一方、イカはウサギからクリスタルを奪い取ります。しかし、車に跳ねられて身体が壊れてしまいます。そこに南楓達が通りかかります。ウサギ達も来ます。ミルモ達も来ます。ヤシチ達も来ます。戦いになりますが、ウサギは強力です。そこで、ヤマネにかりんとうを食べさせて酔わせます。それによって、敵も味方も殲滅され、ウサギ達は逃げだします。

　クリスタルは、みんなの携帯の中に元通り戻りました。

　タコはイカを修理します。

感想 §

　やる気があるのか無いのか分からないクリスタル集めの話が、急にハードなドラマに変わってきましたね。

　特に良かったのはイカ。

　あの凶悪なウサギ達から鮮やかにクリスタルを奪ってしまいます。

　ああ、それなのに。

　喜んで浮かれて飛んでいると車に激突。

　まさか、こんな間抜けな理由でイカの野望が挫折してしまうとは。

　そして、哀れなのはタコの残骸の山。心のある機械が、こんな風に捨てられてしまうのはとても残酷に見えますね。

　そんな残酷なシーンも恐れずストレートに描くところが、魅力だと思います。

　それを乗り越えて復活したからこそ、タコの人生(タコ生?)にも重みというものが出てきます。

　それはさておき、こんな状況で、タコの恋人ハナコちゃんは無事に生きているのでしょうか。ちょっと気になりますね。

今回の一言 §

　エンディングの色が凄く良いですね。この色だけでエンディングを見入ってしまいます。